最終更新日:2006年2月22日

ぎっくり腰

【ぎっくり腰とは】
特別な背骨の病気がなくても、ふとした日常的な動作から予期せぬ腰痛に見舞われることがありこれを「ぎっくり腰」と呼んでいます。身動きができないほどの激痛を生じることがあり、欧米では「魔女の一撃」と呼んでいます。

【原因は】
主に不良姿勢で腰の関節や骨盤にゆがみが生じて起きます。起床後、布団から起きあがる時や物を取ったり持ったりする時(特に重い物を持たなくても)に生じやすいです。本人に悪い姿勢の自覚が無くても、徐々に腰痛が出ることもあります。

【ぎっくり腰になったら】
まずは安静にしてください。横向きで寝てひざを抱える姿勢が良いです。次に腰を氷等で冷やしてください。ただし1日以上経過したら逆に風呂などで温めた方が効果的です。2~3日で痛みは和らぎますが、痛みが激しい場合やこれらの処置で効果がない場合は整形外科等専門医の治療を受けてください。

【予防方法は】
①目が覚めたら、急に起き上がるのではなく、布団のなかでしばらく背伸びやひざを抱えたりした後、おもむろに起きあがるのがいいでしょう。

②物を持ち上げるときは、膝を曲げ、腰を落として、荷物は体の近くで、背骨はなるべくまっすぐにして持ち上げましょう。

③長時間座った姿勢など、同じ姿勢を続けるのも腰にはよくありません。

【再発しやすいの?】
前記のように姿勢に注意すれば再発はあまりありません。
また腰痛は、ときには膵臓・肝臓等の内科の病気、尿管結石等の泌尿器科の病気、婦人科の病気などの一症状として現れることがあります。「腰痛」の気になる方は、医師の診察を受けておきましょう。

お話を伺ったのは・・・
真崎 友宏(まさき ともひろ)先生
ドクターのクリニック詳細情報
まさき整形外科(医療法人社団慈宏会)
内科一般, 各種健康診断, 各種予防接種

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