最終更新日:2010年5月24日

脊柱管狭窄症(治療)

前回お話したように腰部脊柱管狭窄症は
①安静時には症状はなく、数十m歩くと太ももやスネにしびれや痛みが出現し、休憩するとまた歩けるようになる
②あしの違和感が一日中ある
③座り続けるのも少々つらい等の症状がみられます。
また病気が進行してくると数m歩いただけであしのしびれや痛みが出現し、さらにあしの脱力感や尿失禁などが出てきます。これらの症状には、腰やあしの血液の循環を良くすること。神経の異常をおさえること。この2点が治療の基本となります。

【ご家庭でできること】
①入浴などで保温に努める。
②全身のストレッチ運動をする。
③腰に負担のかからない日常生活動作を心がける。などです。

【薬物療法】
お薬による治療では、附子末が配合された漢方薬や循環改善薬の服用、注射が行われます。しびれや痛みが強い時には、神経ブロック療法を行います。神経ブ ロック療法は、圧迫されている神経に薬を注射する治療法です。3~4回ほど続けて行います。早く症状が改善し、患者さまに喜ばれることが多い治療法です。

【理学療法】
キセノン光やマイクロ波による温熱療法で循環を改善させます。しびれには、ツボを刺激する経絡療法を取り入れることもあります。

【手術療法】
足の力が低下したり、尿失禁を起こす場合には手術療法も考えなければなりません。手術療法は主に背骨の神経の通り道を広げる方法を行います。くわしくは、専門医に御相談ください

お話を伺ったのは・・・
真崎 友宏(まさき ともひろ)先生
ドクターのクリニック詳細情報
まさき整形外科(医療法人社団慈宏会)
内科一般, 各種健康診断, 各種予防接種

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