最終更新日:2005年12月27日

腰椎椎間板ヘルニア(治療)

知っておきたい整形外科の病気 腰痛編 ・腰椎椎間板ヘルニア(治療)
治療には、薬物療法、理学療法、手術療法があります。

(薬物療法)疼痛の強い時に消炎鎮痛剤を内服します。また歩行困難になったり、あしの痛みやしびれが強い場合は、硬膜外ブロック注射をします。これはヘルニアのある背骨に直接薬を注入する方法で、ペインクリニック等でもよく実施しています。 当院でも症状の強い患者さんには積極的に実施しており、早く痛みが取れる方法で好評です。

(理学療法)椎間板の内圧を減らす目的で腰椎牽引をしたり、硬くなった背筋をほぐす目的で温熱療法(キセノン光やマイクロ波の照射)をします。特に慢性的に痛みのある方にはこの治療方法が効果的です。またコルセットの装着も必要に応じて実施します。

(手術療法)本当に手術の適応のある患者さんは百人のうち数人だけです。理学療法や硬膜外ブロックなどの手術をしない治療で、痛みの強い時期を乗り越えれば、ほとんどの患者さんが良い経過をたどります。しかし、あしの力が落ちてきたり、尿の出が悪くなったら、患者さんの社会的、経済的、家庭的背景を良く考えて、手術をするかどうか主治医と検討することをお勧めします。

お話を伺ったのは・・・
真崎 友宏(まさき ともひろ)先生
ドクターのクリニック詳細情報
まさき整形外科(医療法人社団慈宏会)
内科一般, 各種健康診断, 各種予防接種

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