最終更新日:2003年2月24日

更年期を健康に過ごすために(その2)

(その2)

前回述べました5つの方法について詳しく説明します。
・ 食事は和食中心にして無理に減量しない。
コレステロール対策として、低脂肪食だとか、太りすぎて食べ過ぎに気をつけろとか言われておりますが、私は、すぐに実行できるので、和食を主体とした食事をするように指導しています。

洋食が悪いわけではありませんが、若いころに比べて基礎代謝が落ちてきますので、動物性脂肪はコレステロール、中性脂肪として身体につきやすくなります。 大切なことは、和食、洋食とも薄味にすることです。できれば骨対策として毎日乳製品か小魚をとることを薦めます。

次に、無理に減量しないことです。更年期後に急に痩せすぎますと、皮下脂肪に蓄えられていた女性ホルモンが減少して骨が脆くなります。

・ 運動をする。
一日15分から20分、じわっと汗をかく程度の運動を毎日することが大切です。
これは動脈硬化、血圧、骨折の予防になります。踵(きびす)を刺激することが大切ですから歩け歩けです。

・ 趣味を持ちましょう。
一生続けられる趣味を持ちましょう。趣味、仕事は人間の生きがいに関することで精神的に心に賦活(ふかつ)を与える因子です。一生続けられる仕事・趣味を持っている方は、生き生きとしております。

・ 友達とかと遊交を持ちましょう。
一日中家に篭らないで、時々外に出て友達たちと交友し、ストレスを解消し、感性の中枢の間脳に刺激を与える、これはボケ予防にもなるのです。感応を刺激すれば全身のホルモンの分泌を促すことに原因があるといわれています。

・ ホルモン補充療法(H.R.T)
更年期後の、女性ホルモンが急激に減少することによって、のぼせたり、急に汗をかいたり、いらいらしたり等の症状は女性特有です。この一時的な障害は長続きせずに直りますが、そのころから急激に骨量が減ってきます。骨の代謝に女性ホルモンが大きく関与しているばかりか、動脈硬化とも関係しているわけです。ですから中高年になったからといって産婦人科の先生とは御用がないと思わないで、はつらつとした第二の人生を過ごすためにも婦人科の先生に相談してみましょう。

お話を伺ったのは・・・
峰岸 宏年先生
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峰岸産婦人科
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