最終更新日:2006年10月30日

インフルエンザと風邪は違うのですか?

初歩的な質問ですが、インフルエンザと風邪は違うのですか?
症状の違いにより区別されるものでしょうか?

普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。
発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。

一方、インフルエンザは、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られますが、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。

インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染することにより発病します。ウィルスには3種類ありますが、よく感染するのはA型とB型です。クリニックで簡単に検査できますので、風邪かどうか迷うときでもなるべく早く受診してください。

インフルエンザは流行性疾患であり、一旦流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がります。日本では例年11月~4月に流行します。

インフルエンザを予防するには、
1. 帰宅時の手洗い、うがい
咽頭粘膜や手指など身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。

2. 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染した場合の重症化防止に有効といわれており、年々ワクチン接種率が上昇してきています。

3.適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50-60%)を保つことも効果的です。

お話を伺ったのは・・・
榎本 信哉(えのもと しんや)
ドクターのクリニック詳細情報
えのもとクリニック  (医療法人アスクレピオス )
小児科, 内科, 小児外科, アレルギー科

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