最終更新日:2006年10月30日

腰痛について

ずっと腰が痛くて通院しているのですが、効果があるのかよくわかりません。

一生のうちに一度はなると言われている腰痛。
慢性的に腰痛に悩まされている人は一説によると、三千万人になるといわれています。

ひとくちに腰痛といってもさまざまな原因があり、原因に合った治療を選択することがとても大事です。今回は、腰痛の原因についてお話します。

腰痛は、その始まった時期から大きく分けて、急性腰痛と慢性腰痛に分けられます。
急性腰痛は、発症から約六週間内の腰痛のことを指し、原因は

1)打撲などの外傷
2)骨粗鬆症や内臓の癌の転移で背骨が弱くなり骨折を起こしたもの(病的骨折といいます)
3)椎間板ヘルニア
4)悪い姿勢によって生じるもの(ギックリ腰や背骨の関節の捻挫)
5)感染によるもの(脊椎椎間板炎など)があります。

慢性腰痛は、急性期を過ぎて長く持続する腰痛や、一時和らいだ腰痛が繰り返し発症する腰痛であり、その原因は

1)背骨と神経組織の病気(変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、分離すべり症など)
2)腰背筋の筋の痙縮(悪い姿勢によって背骨や骨盤の関節の動きが悪くなり背骨の周りの筋肉が突っ張り痛くなるもの)
3)内臓諸器官に存在する疾患から発症するもの
4)心因性のものがあります。

整形外科では、診察をし、各種検査(レントゲン、CT、MRIなど)をして病気を診断し、治療を行っていきます。1つの病気に対しても、多くの治療方法があります。
ここで大切なことは、ある一定期間治療して効果があがらなかった場合に、決してあきらめないでいただきたいということです。 個人個人に合った治療方法を見つける事も医者の大切な仕事だと思います。

お話を伺ったのは・・・
真崎 友宏(まさき ともひろ)
ドクターのクリニック詳細情報
まさき整形外科  (医療法人社団慈宏会)
整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

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