最終更新日:2006年2月1日

日焼けについて (その3)

紫外線ってそもそも良くないもの?それとも日光浴はしたほうがいいの?

紫外線は英語でultraviolet(UV)と書きます。

ですからよく化粧品のコマーシャルではUVケア製品なんていいますよね。
そもそも紫外線(UV)にはUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)があります。

これが太陽から降り注ぐわけですが、地表に到達するのはUVAとUVBであり、UVCはオゾン層が地球に存在する限りには到達しません。これらA,B,Cは波長によって分類されています。波長の長いものからA,B,Cとなっています。 皮膚への影響ですが、いわゆる日焼けを起こすのは主にUVBの仕業です。波長が長いものほど皮膚の奥にまで影響を及ぼします。

ですからUVAはおもに皮膚の細胞がある層よりももっと深い真皮という線維が張りめぐらされているところまでも到達しますので、長年この波長の紫外線を浴びますと皮膚のしわなどが増えてきます。 また近年オゾン層の破壊ということを聞きますが、これが破壊することによってUVCが到達すると皮膚がんの発生が増加することが問題となっています。

皮膚がんと紫外線の関係ではUVC,UVB,UVAの順で危険度が増します。 以前は日光浴がいいと勧められていた時代もありましたが、現在では日焼けはできる限りしない方がいいと思います。特に若いうちに繰り返し紫外線を浴びますと年をとってからのしみやしわの増加に悩むことになりますよ。

もしお子様がいて将来のことをお考えになるとき決して日焼けは勧めないほうがいいでしょう。将来の肌の白さやしみができるかどうかはいかに紫外線から皮膚を守ってきたかによります。初夏~夏にはお子様にも日焼け止めをつける習慣をつけられたほうがいいでしょう。 また過度の紫外線の人体への影響として免疫力の低下を起こすことが知られています。海水浴後によく単純ヘルペスができることがよくありますが、これは紫外線により免疫力が低下するためにおきるものです。

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