最終更新日:2006年2月1日

「流行り目」(はやりめ)ってどんな病気ですか?

プールの時期は「流行り目」に気をつけて!といわれましたが、どんなことに注意すればよいのでしょうか?

「流行り目」はこれからの時期もっとも多く見られる急性で感染性の結膜炎で、プールを通じて爆発的に多数の患者を出すことがあります。

典型的な例ではおびただしい目やに、ごろごろして目をあけられないほどの異物感、また白目もまぶたの裏の結膜も真っ赤になったりして見た目にもはっきりとわかります。かつては、このような典型的な症例も多かったのですが、最近の例では感染しても見た目にはひどく見えないことがあり、自覚症状も軽いものもあります。症状が軽い場合「ごみが入って目をこすっているうちに目が赤くなった」と誤解する人があり、プールなどで感染源となってしまうことがあります。

この病気は罹らないように注意しようとしても、防ぎようの無い厄介な伝染力の強い病気です。 またさらに厄介なことに潜伏期間が長い例で1週間から10日間もあり、感染したとしてもすぐに発症しません。

この病気を流行らせないようにするには、感染している人が周囲の人、特に家族にうつさないようにすることしかありません。 家族や友達同士でも、「他人の目薬を使う」「付属のキャップで片目ずつ洗眼する市販の洗眼剤をむやみに使用する」などで感染してしまうことがありますので、目薬や洗眼剤の使用には十分注意していただきたいと思います。

お話を伺ったのは・・・
浜野 薫
ドクターのクリニック詳細情報
浜野眼科医院
眼科

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