最終更新日:2007年8月13日

医療機関の義務

平成17年12月に医療法が改正されることとなりました。「良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律」が制定され、医療機関における医療の情報を公開することが義務付けられました。

今までは、どちらかというと広告規制など、過剰な広告による誤解を防ごうと医療法は情報の発信を規制してきました。

しかし、これからは、積極的に情報提供をすることを義務付けています。 これは、広告でなく、都合の悪いことでも私たちが求めることは積極的に閲覧またはインターネット等で公開する義務を負うというものです。

いきいきねっとでは、来年4月1日から施行されるこの法律により閲覧に提供される情報を積極的に収集し、より分かりやすい医療・健康情報のサイトとして活動していくつもりです。 いまでも、患者さんの求めによる情報公開を拒むクリニックも多いのですが、法律の趣旨を理解せず、情報公開を拒否するクリニック情報を積極的にお届けしたいと思っております。

情報公開や、医療法上問題のあるクリニックの情報も積極的にご提供ください。

皆様のご協力をお待ちしております。

以下、法律の抜粋
<参考資料>

良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律 平成十八年六月二十一日法律第八十四号 (未施行)

第一条 医療法(昭和二十三年法律第二百五号)の一部を次のように改正する。

(途中省略)

第六条の次に次の三条を加える。

第六条の二
国及び地方公共団体は、医療を受ける者が病院、診療所又は助産所の選択に関して必要な情報を容易に得られるように、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

2.医療提供施設の開設者及び管理者は、医療を受ける者が保健医療サービスの選択を適切に行うことができるように、当該医療提供施設の提供する医療について、正確かつ適切な情報を提供するとともに、患者又はその家族からの相談に適切に応ずるよう努めなければならない。

第六条の三
病院、診療所又は助産所(以下この条において「病院等」という。)の管理者は、厚生労働省令で定めるところにより、医療を受ける者が病院等の選択を適切に行うために必要な情報として厚生労働省令で定める事項を当該病院等の所在地の都道府県知事に報告するとともに、当該事項を記載した書面を当該病院等において閲覧に供しなければならない。

2.病院等の管理者は、前項の規定により報告した事項について変更が生じたときは、厚生労働省令で定めるところにより、速やかに、当該病院等の所在地の都道府県知事に報告するとともに、同項に規定する書面の記載を変更しなければならない。

3.病院等の管理者は、第一項の規定による書面の閲覧に代えて、厚生労働省令で定めるところにより、当該書面に記載すべき事項を電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法であつて厚生労働省令で定めるものにより提供することができる。

4.都道府県知事は、第一項又は第二項の規定による報告の内容を確認するために必要があると認めるときは、市町村その他の官公署に対し、当該都道府県の区域内に所在する病院等に関し必要な情報の提供を求めることができる。

5.都道府県知事は、厚生労働省令で定めるところにより、第一項及び第二項の規定により報告された事項を公表しなければならない。

6.都道府県知事は、病院等の管理者が第一項若しくは第二項の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をしたときは、期間を定めて、当該病院等の開設者に対し、当該管理者をしてその報告を行わせ、又はその報告の内容を是正させることを命ずることができる

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