最終更新日:2006年10月30日

巷にあふれる間違ったダイエットに関して

ダイエットという英語の意味は食物を摂取するという事を示しています。しかし、今の日本でダイエットといえば痩せることを指す事のように思われています。すなわち、このダイエットという言葉からは食事を減らして痩せるというイメ-ジしか頭に浮かんできません。このことがどうも痩せる為の行動を大きく間違った方向へ持っていってしまっているようです。

街の本屋さんには必ずといっていいほどダイエットの本が並んでいます。内容はといえば、著者が自分の経験を元に書かれている本が殆どです。(私は何々で痩せたと言うやつです)従って内容はその著者に合った方法でしかなく、万人に効果的な方法でない事が多いのです。所々に生理学的な内容と絡めて書いてある事が多いのでいかにも科学的に正しいと感じてしまうのですが、全体的な整合性は望めません。つまり、著者の都合で科学的な内容がつまみ食いされているのです。

このような内容の本は他にもたくさん有って、例えば英才教育の話に出てくる脳科学との兼ね合いなどは都合のよいところを取り入れたに過ぎない事が多いのです。(一説では英才教育を受けて小児期に文字どうり英才だった人たちはその後も上手くいっているとは限らないどころか、逆に上手くいっていない事のほうが多い様です。)

従ってこのような著者の経験に即した内容は多くの人には役に立ちません。
少し前、ギネスブックにも載った事のある肥満者を、これまたアメリカで有名なダイエットの専門家と称する人が減量させましょうと名乗りをあげ、400kgくらいあった体重を90kg台にまで落として話題になったことがありますが、やはりと言うか当然というか、リバウンドで以前より太ってしまい死にそうになったという事がありました。

つまり、ダイエットに関する普遍的真実を知っていないと、人のいう事を真に受けて、死ぬような目にあってしまうということなのです。(実は多くの事に関してもこの事は言えるのです。ガンの治療法にしても、経済に関してもそうなのです。因みに私見ですが、最近の経済に関しても高名な経済学者が言っていることは軒並み外れているでしょう。つい最近まではアメリカの経済は日本とは違って基礎が強いので心配ないでしょう・・・などといっていた人たちは、すでにアメリカ経済も幻だったなどと言っている始末です)

従って、ダイエットなさりたい皆さんも、後々だまされたなどと言って困らない為にも普遍的な真実は知っているべきなのです。

ダイエットに関しても昔から言われている「真実は驚くほど単純で皆に知られている内容にある」といったところが真実なのです。

従って、大昔から言い伝えられている健康法の中にダイエットの極意が隠されているといえましょう。そしてそこに健康もあるのです。

永遠に若さを保って美しくありたいと言うのが万人の望みですが、それは人間が生物である限り望めません。そして健康的に齢を重ねていくことで年齢似合った美しさが出るのです。考えても見て下さい、70歳の人が20歳の時と変わらなかったら不気味でしょう。 人間は年相応に肉体も変化するのが良いのです。

自然な形で生きる。コレこそが大切なのですが、現代では自然に生きるためには知恵を使ったり、ある程度エネルギーを使わなければなりません。それを共に学んでゆきましょう。

お話を伺ったのは・・・
小池 清教
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